〈女性の喪服マナー〉お通夜・告別式・法事の服装と小物選び|kaene
|
|

目次
お通夜や告別式に参列する際、「どこまで正式な喪服を着ればよいのだろう」と迷う方も多いのではないでしょうか。また、法事の案内状に”平服でお越しください”と書かれている場合も、「どのような服装が適切だろう?」と悩む方は少なくありません。
弔事の服装は、参列する場面や立場によって選び方が少しずつ異なります。
しかし共通して大切なのは、華やかさを控え、故人やご遺族への敬意と配慮を表すことです。
この記事では、一般的な女性参列者を対象に、お通夜・告別式・法事それぞれの場面で失礼になりにくい服装のポイントをご紹介します。

お通夜や告別式に参列する際は、黒無地で光沢を抑えた喪服(一般参列者は準喪服にあたるブラックフォーマル)を選ぶのが一般的です。
また、ワンピースやアンサンブル、ジャケット付きワンピースなど、華美にならず、控えめで整った印象に見える装いが適しています。
喪服とブラックフォーマルの違いについて詳しく知りたい方は、関連記事で基本的な知識や選び方をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
▶喪服とブラックフォーマルの違いとは?女性向けの選び方を解説|kaene
女性の喪服マナーでは、服単体のデザインよりも、全身が落ち着いて見えるかを確認します。黒の色味、素材の光沢、肌の見え方、丈感、シルエットを順に見ると、判断しやすくなります。
喪服を選ぶ際は、黒の深さにも注目しましょう。正式な喪服には、一般的な黒生地ではなく「FBK(フォーマルブラック)」と呼ばれる濃染ブラックが使用されています。
また、素材は光沢を抑えたものが基本です。レースや切り替えのあるデザインを選ぶ場合も、装飾性が強すぎず、全体として落ち着いた印象に見えるものを選ぶと安心です。

胸元や肩まわりの露出が大きいデザインは、弔事の場では避けたほうが無難です。袖丈は五分袖以上が落ち着いた印象を与えやすく、半袖の場合はジャケットを合わせるとより整った印象になります。
また、シアー素材やレース素材を使用している場合は、肌が見えすぎないかを確認しておくと安心です。

ワンピースやスカートは、立ったときだけでなく座ったときの見え方も大切なポイントです。一般的には、「膝が隠れる丈~ふくらはぎ付近までの丈」が落ち着いた印象を与えやすいとされています。
また、シルエットは身体のラインを拾いすぎないものを選ぶと、上品な装いにまとまりやすいでしょう。丈感に迷った場合は、「座ったときにも短く見えすぎないか」を目安にすると選びやすくなります。

近年は、パンツスタイルを選ぶ方も増えています。動きやすさを重視したい場合や、受付・お手伝いなどを担当する場合には選択肢のひとつとなるでしょう。
一方で、格式感や無難さを優先したい場合は、ワンピースやアンサンブルのほうが弔事の場になじみやすいと感じる方も少なくありません。会の雰囲気や自身の立場を考慮しながら、適した服装を選ぶことが大切です。

弔事の場では、服装だけでなく、靴やバッグ、アクセサリー、ストッキングなどの小物を含めた全身の印象で見られます。服装が落ち着いていても、小物に強い光沢や過度な装飾があると、華やかな印象になりやすいため、全体を控えめにまとめることが大切です。

黒で装飾の少ないパンプスが一般的です。つま先やかかとの露出が大きいデザインは避け、落ち着いた印象のものを選びましょう。長時間立ったり歩いたりすることもあるため、無理なく履けるヒールの高さを選ぶと安心です。
kaeneでは、フォーマルシーンに対応した アシメストラップパンプス/050018(color:formal black) をご用意しています。

黒無地でシンプルなデザインが適しています。ビーズやラメ、エナメル素材のほか、毛皮や爬虫類柄の型押しなど、華やかさや装飾性の強いものは避けるのが一般的です。
kaeneでは、フォーマルシーンに対応した 2wayクラッチバッグ / 040104(color:black) をご用意しています。

控えめにまとめることが基本です。結婚指輪はそのまま着用して問題なく、その他は一連のパールネックレスが一般的です。二連・三連のネックレスや大ぶりで光を強く反射するアクセサリーは避けたほうが無難です。
kaeneでは、フォーマルシーンに対応した シェルパールスタンダードジュエリーセット / 031975 をご用意しています。

素足は避け、黒の薄手ストッキングを着用するのが基本です。寒い時期は、フォーマルな見え方を意識しつつ、防寒も考慮しながら調整するとよいでしょう。
目の細かいチュール素材のグローブは、程よい透け感が手元を美しく見せてくれます。透けながらも肌をほどよくカバーするため、ネイルアートが気になるシーンでも安心して着用できます。お通夜・告別式・法事など、冠婚葬祭のさまざまな場面でご利用いただけるアイテムです。
kaeneでは、フォーマルシーンに対応した チュールグローブ / 003088 をご用意しています。
法事の服装で迷いやすいのが、案内状に「平服でお越しください」と記載されている場合です。
この場合の平服は普段着を意味するものではなく、略喪服にあたる落ち着いた装いを指すことが一般的です。
POINT
✔ 適した色:黒・濃紺・チャコールグレー
控えめで落ち着いた色味を選ぶと安心です。
✔ 適したデザイン:装飾を抑えたワンピース・セットアップ
きちんと感のある、シンプルなスタイルが適しています。
✖ 避けたいもの:明るい色・大きな柄・デニム素材
カジュアルすぎる素材や目立つ柄は、場にそぐわない印象になりやすいため避けましょう。
なお、法要の時期によっても服装の考え方は異なります。
四十九日や一周忌、三回忌までは準喪服が選ばれることが多く、その後の法要や家族・親族中心の法要では略喪服が選ばれることもあります。
ただし、服装の考え方はご家庭や地域、法要の規模によって異なるため、迷った場合は案内状の内容を確認したり、ご家族へ事前に相談したりすると安心です。
喪服マナーにはさまざまな考え方がありますが、迷ったときは「華やかさを控え、場にふさわしい落ち着いた印象に見えるか」を基準にすると判断しやすくなります。以下のポイントを確認しながら、失礼のない服装選びにお役立てください。
また、靴やバッグと合わせたときの全体の印象までイメージしておくと安心です。
kaeneのブラックフォーマルカテゴリでは、弔事の場に着用しやすい、上品で落ち着いたデザインのブラックフォーマルをご覧いただけます。
お通夜・告別式・法事では、深みのある黒を基調に、露出や装飾を抑えた喪服を選ぶのが基本です。バッグや靴、アクセサリーも落ち着いたものを合わせることで、失礼のない装いに整えやすくなります。また、法事では案内状の記載内容やご遺族の意向を確認し、場に応じて準喪服・略喪服を選び分けると安心です。
服装選びに迷ったときは、普段着に近い装いよりも、ややフォーマルな印象を意識するとよいでしょう。喪服として選びやすいアイテムを一覧で比較したい方は、以下からご確認ください。